(5)健康管理

退職後、時間が自由になって、これから、自分の好きなことをしようとしても健康を害しては、私の云う「しあわせ寿命」は何の意味も持たない。
往々にして、環境や生活パタ−ンが変わると、健康に影響を受けやすいものである。人生の節目には、特に身体に変調がないか、気をつけ、健康を守っていかなければならない。

A) 規則正しい生活を

健康のために会社勤めを続けています、と云う人がいるが、企業にとっては迷惑な話であって、本人の自己管理の犠牲の結果、いつまでも企業にしがみついているのである。

規則正しい生活の基本は、朝早く、決った時間に起きることから始まる、そして、何か決った行事、例えば、ジョギング、体操をするか、散歩に出るか、家の周辺を掃除するか等を必ず実行する、大事なことは、雨などで、出掛けられない日はそれに変わるものを決めておかないといけない、その日休んでしまうと、ダラダラと、元の木阿弥になる可能性がある。

朝早く起きることは、夜更かしをしないことに繋がる、会社に勤めている時、いつも、頭にあるのは、明日の勤めに差し支えるからとセ−ブする、それと同じで、毎日がホリデ−だからといって夜更かしすることをしない。
起床、就床、食事の時間が守られると、大体、規則正しい生活をすることができる。

私ごとで恐縮だが、我が家には二匹のシェルティ犬がいるが、この犬達、まるで時計のごとく行動する、朝、少しでも日が射すと、ウロウロしだす、散歩の時間である、寝た振りをして、少しでも遅れようものなら、顔を舐めはじめる、
否応なく起こされる、夏は朝早く明けるので、5時前には、散歩に出掛ける。

散歩から帰ると、すぐ朝食になるので午前中の時間の長いこと、従い、殆どの用件は午前中に済ましてしまう、昼食は12時に食べるが、時間が経っているので、よくお腹が減っておいしく食べられる、食べ過ぎないようにするのが、一苦労である。

昼食後は必ず昼寝を一時間強する、そして、少しくつろいでいると、午後4時が近づくと、また、犬達がウロウロし出す、夕方の散歩の時間である、これも、遅れると飛びついてくる、散歩から帰って、6時前になると、またウロウロしだす、食事の時間である、犬に食事を与えてから、私達も夕食をし、テレビを見てくつろいでいると、犬達は8時になると、我々の傍で寝入ってしまう、散歩で遠くへ行った日などは、犬でも、いびきを掻いて熟睡している。

飼い犬のお陰で、毎日の生活パタ−ンが出来、何時の間にか、規則正しい生活を遵守する精神が身についてしまった。